闘技場 2マナは何枚とれるのか?(スタンダード環境)
3月からスタンダード環境の闘技場が始まりました。
スタンダード環境ではあまり2マナとれないという話があります。
気になったので、自分でぐちょぐちょ計算してみました。
方法
ヒーローはウォーロックで考えます。
ヒロパが強いローグ、とにかく急ぎたいハンター、オーバーロードのあるシャーマンでなければ、どのヒーローでもいいと思いますが、ウォーロックにしました。
コモンとレアのみ計算に入れます。エピック以上はそんなにとれないです。
まともなカードとは何か定義しておきます。ここでは、
「まともなカード」=「Lightforgeのカード選択優先度表で48点以上のカード」
とします。参考までに、47点と48点の中立カードを挙げておきます(マナ順)。
48点 魔力異常体 鉄毛のグリズリー ミニドラゴン・メカニック フェン・クリーパー ヴォルカニック・ドレイク デビルサウルスの化石
47点 ブルーギル・ウォリアー のたうつ触手 オーガのメイジ達 グルバシの狂戦士 フロスト・エレメンタル 戦のゴーレム
以下に優先度表のリンクを貼っておきます。
Lightforge - Hearthstone Arena Tier List(英語)
Lightforge - Hearthstone アリーナ ティアリスト(日本語)
また、計算を効率化するために、Hearthstone dojoで公開されているカードリストを利用しました。感謝します。
カードボーナスは、海外掲示板にてHeartharenaという人達が発表したものを参照しました。
ボーナスは新カード2倍、スペル1.75倍、中立クラシック0.5倍だそうです。
詳細は以下に書いてあります(英語)。
結果
3択で出現したまともな2マナを全て選ぶ戦略をとる時の
2マナの枚数が平均9枚→平均6枚に減りました(コモン+レア)。
スタンダード環境に移ったことで1枚、2マナが少ないレアカードの出現率が上がったことで2枚減りました。
分布からは、
約20%で4枚以下、
約40%で5,6枚、
約30%で7,8枚、
約10%で9枚以上、
とれるということが分かります。
他のマナについても表でまとめました。デッキに方向性にも寄りますが、マナカーブ調整の観点では、4マナとか6マナとかのたくさんとれるカードはそれだけ見逃ししても大丈夫です。
計算の細かい設定
ボーナス分のかさ増しを行うが、重複して選び出すことも可能になってしまっている。
カードプールがコモンなら約200枚あるので、アバウトにやっても大丈夫のはず。
後書き
先月の闘技場の成績は平均12勝(1回)でしたが、今月は平均7勝(1回)です(笑
デッキはこれです。手札ないしデッキの総数で勝負するコントロールプリーストになります。
プリーストに2回とメリケンサック デスウィング ウォリアーに負けました。
プリーストはヒーローパワーで回復できるので、こちらのAOE絡めて2ターンかけてミニオンをぶっとばす戦術が通じにくかった。また、発見や思念奪取でこちらが干渉できない方法で手札差を稼がれたのが痛かった。
ウォリアーはメリケンサックでこちらのミニオンを無効化ないし有利トレードしつつ相手は中型を連打してきて、除去が切れたところでデスウィング出されて終わりました。
AOE4枚と狂気ポーション、密言・痛、暴走コドーの7枚でアグロないし横並べの相手には無類の強さを誇りましたが、もう少し中型に後手から勝負できるカードが必要でした。
今月は環境が変わったのでもう少し闘技場やりたいです。
先月はブログの更新に積極的に取り組んでいたので10000アクセスいけました!
今月はほどほどに更新します。
以上。
2017年2月以前のワイルド環境