レインボーシックスシージ(R6S) プロリーグ観戦
よっこいしょ
2位争い
日本のレインボーシックスシージ(R6S)のプロリーグの試合が残り6試合となった。2位以上であれば上の大会に行けるが、どのチームが入るのかなって気になったので、計算してみた。残りの3試合の結果を2000回試行して、各チームの得点と順位を計算した。
結果
点 | NR | CAG | SG | FB | FAV |
28 | 100 | ||||
27 | |||||
26 | 100 | ||||
25 | 100 | 100 | |||
24 | 100 | ||||
23 | 97 | 90 | 100 | 87 | |
22 | 28 | 86 | |||
21 | 55 | 21 | 28 | 30 | |
20 | 15 | 8 | 15 | ||
19 | 8 | 0 | 4 | 1 | |
18 | 0 | 0 | 0 | ||
17 | 0 | 0 | 0 | ||
16 | 0 | ||||
15 | 0 |
縦がポイントで横がチーム名、数字がその時の2位以上になる確率だ。対戦するチームは同じ色で塗った。6位と7位のチームは2位争いに絡んでこないのではぶく。
自力で2位以上通過できるケースは、
・NR(野良連合)が2点以上
・CAG(CYCLOPS athlete gaming)が6点
・SG(Sengoku Gaming)が6点
とった時である(各試合2回あり、1回勝てば3点、引き分け1点、負け0点)。NRとSGは対戦し、両者の合計獲得ポイントは6点を超えることはないので、この条件が同時に満たされることはない。 FB(父の背中)とFAV(FAV gaming)は、仮に6点とったとしても、残念ながら2位通過できないケースがある。
上の表では、各ラウンドの勝率を50%と仮定して計算した。しかし、今までの試合の結果から、上位5チームと6位以下のチームでは実力に差があって、あまり良い仮定とは言えない。そこで、今までのプロリーグの対戦結果を参照して、CAGがSZ(SCARZ)に対して各ラウンド勝率65.6%あり、他の試合は50%と仮定し、計算し直す。
CAGがSZに有利とした場合
点 | NR | CAG | SG | FB | FAV |
28 | 100 | ||||
27 | |||||
26 | 100 | ||||
25 | 100 | 100 | |||
24 | 100 | ||||
23 | 98 | 87 | 100 | 38 | |
22 | 4 | 85 | |||
21 | 51 | 1 | 3 | 2 | |
20 | 10 | 0 | 2 | ||
19 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
18 | 0 | 0 | 0 | ||
17 | 0 | 0 | 0 | ||
16 | 0 | ||||
15 | 0 |
このラウンド勝率では、CAGはSZに対して80%の確率で試合に勝利し、ポイントを獲得することになり、CAGの試合結果が2位通過に影響してくるFBとFAVの可能性はだいぶ下がる。
残留争い
ちょっとハブになっていたSZとREV(AFFLICT ReV)であるが、7位のチームは下部リーグの試合に回され、次回のプロリーグの参加権があるかどうか分からなくなるといった事情があり、こちらの結果も重要である。
現在はこの2チームは同点であるが、SZにのみ、CAGとの試合が1試合ある。ということで、SZは1点でも獲得することが、残留できる(十分条件)。0点の場合はポイントは引き分けとなる。
シージのプロリーグではポイントが同着の時は、
①同率内のポイント
②同率内のラウンド差
③全体のラウンド差
④全体の勝利ラウンド
⑤再試合
と順番に裁定を行う。なお、この2チーム、①と②は差がなく、③~⑤で決着がつく。これを踏まえると、SZが残留に十分な条件は、「1点以上または9ラウンド以上とる」となる。0点かつ8ラウンド未満勝利なら下部リーグとの試合に回されるが、0点かつ8ラウンド勝利なら⑤再試合になる!
一番上の表と同じ条件で計算すると、6位(残留決定)の確率は次のようになる。
6位 | |
SZ | 89 |
ReV | 9 |
再試合 | 3 |
CAGが有利(ラウンド勝率65.6%)と考えたらこうなる。
6位 | |
SZ | 40 |
ReV | 54 |
再試合 | 7 |
ここで悪い子が思いつくのが、CAG対SZは7対5と7対4で手を打てばお互いに幸せということ。もっと悪い子が途中で裏切ってしまうのでそんなことは起きないでしょうが
追記
最近スマホでハースストーンできなくて困ってます。