PUBGのAPIで遊ぶ 航路の分析
ブォーーーーーーーーーーーーン
航路の地図中心からの距離の分布
地図上の中央(青丸)と航路(赤線)の距離(青線)のデータを約350試合集めた。以降、この青線と航路(赤線)の交わる点を航路上の中央と勝手に呼ぶ。今回、ErangelとMiramarの区別はつけていない
。
中央からの距離は0から1500mまでおおよそ一様に分布していることが分かった
降下位置
以降はチーム単位での降下位置について見ていく。チームの降下位置とは、パラシュートで着地したのチーム4人の位置(黄色)の平均(緑丸)とする。扱いやすいので、緑線を飛行距離、緑線と航路(赤線)の交点を飛行機からの脱出位置とする(実際の脱出位置ではない)
飛行距離と得点の関係
左の軸が得点で、右の軸が数。飛行距離と得点の関係は目立つ特徴を見つけられなかった。ちなみに、SUPERルールでの全チームの平均得点は5.63なので、それより高いか低いかという目で見ると良い。遠くへ飛ぶと不利という先入観があったが、目立つ差はないようだ。長距離の飛行のデータをもっと集めれば見えてくるかもしれない。600m付近では平均的な得点より0.5ポイント低いけど、よく分からない
航路上の脱出位置と得点の関係
黒線が航路上の中央から脱出位置がどこに位置するか表す。このとき、飛行機の進行方向(矢印の方向)が正で逆が負とする
航路上の脱出位置は、山なりの分布をしている。端の方で得点が跳ねているが、回数が少ないせい。端で降りるほど得点が低い傾向があるような気がするので、念のため、航路中央からの脱出位置の方向を無視して(正と負を一緒にして)、航路中央から脱出位置の距離だけを見てみる。
すると、おおよそ右肩下がりになっていたので、重み付き最小二乗法という手法で最もらしい線を引いてみた結果から、航路上の中央から脱出距離が1000m離れる毎に0.35点が下がる傾向があると言える。中央降りが有利という先入観ともつながる結果である
降下位置から第一Phaseの中心までの距離と得点の関係
目立った関係はない。キルが多い第4収縮ぐらいから安全地帯の距離が効いてくるのかもしれない
降下位置の敵との距離と得点の関係
降下した位置から最も近いの敵の降下位置を調べ、その距離とそのときの得点を見ていく
300m以内の位置に敵が降下していると、平均的に約1点下がることが読み取れる。思ったよりも低くないなと思いました
終わり