ハースストーン丸呑み

ハースストーンのあんなことやこんなことまで。毎月更新を目標に

サーチカードの仕様について

デッキの特定カード群の中からカードを引く効果、いわゆるサーチってやつがある。具体的なカード名を出すと、エルフの吟遊楽人(ミニオン)、キュレーター(獣など)、サンドバインダー(エレメンタル)、お触れ役(急襲)、アッシュモア伯爵夫人(急襲など)、吼える指揮官(聖なる盾)、悪魔感知(悪魔)、魂の鍛冶場(武器)などだ。

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今日はそれらについての話。

 

サーチカードはデッキの先頭から引くのか、あるいは、ランダムな位置から引く。

いったいどっちなんだろうって思いながら、プレイしている人は多いと思う。

サーチカードについてあのkolento氏はこう言っている。

あぁなんて分かりやすくて丁寧で、僕には到底マネできない理知的な説明なんだろう。

でも、僕がたどり着いた答えと違う。

ランダムな位置から引く。順番は関係ない。

以上。

これで君もkolentoより一步先を行くハースストーンプレイヤーだ。

それじゃあ、忙しい人はまたどこかで会おう。

 

より正確に言うと、先頭から引くと考えるよりランダムな位置から引くと考えたほうが500倍確からしいという結果だ。

以下、説明していく。

手順説明

実験手順は簡単だ。

  1. デッキをミニオンだけにする。
  2. デッキを適当にドローして薄くする。
  3. デッキに呪文を埋める。
  4. デッキからミニオンをサーチする。
  5. デッキから普通に引く。

もし、ミニオンサーチが先頭から行われてれば、上からミニオンが抜かれた分だけ呪文が引きやすい。もし、ランダムにサーチされてれば、呪文もミニオンもランダムに引く。

もう少し具体的に言うと、

  1. デッキをミニオンだけにする。
  2. デッキを残り3枚までドローする。
  3. デッキにファルドライ・ストライダ待ち伏せという呪文を3枚埋める。
  4. デッキからミニオンエルフの吟遊詩人で2枚サーチする。
  5. デッキの残りが待ち伏せ3枚とミニオン1枚になる。
  6. デッキから普通に引く。

だ。

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もし、ランダムな位置からミニオンを引く場合、

上から

待ち伏せ待ち伏せ待ち伏せミニオン

待ち伏せ待ち伏せミニオン待ち伏せ も 

待ち伏せミニオン待ち伏せ待ち伏せ

ミニオン待ち伏せ待ち伏せ待ち伏せ

等しく0.25の確率になる。

もし、先頭からミニオンを2枚サーチする場合、

カードの並びのそれぞれの確率が以下のようになる。(左が先頭で右が底)

待ち伏せ待ち伏せ待ち伏せミニオン 0.5 (=5C3 /  6C3)

待ち伏せ待ち伏せミニオン待ち伏せ 0.3 (=4C2 /  6C3)

待ち伏せミニオン待ち伏せ待ち伏せ 0.15 (=3C1/  6C3)

ミニオン待ち伏せ待ち伏せ待ち伏せ 0.05 (=1 /  6C3)

数式分かんねーよっていう人、デッキ残りの内訳がミニオン3枚と待ち伏せ3枚の状況で、先頭からミニオンを2枚抜き取って、そのあとミニオンを引く場合は、

ミニオン ミニオン ミニオン待ち伏せ待ち伏せ待ち伏せ

って並んでる場合だけで、それは珍しいケースだって分かればいい。

結果

上の手順を21回やった。酒場の親父、協力ありがとう。

ミニオンを引くタイミングの分布がこうだ。

順番 1 2 3 4 合計
回数 5 6 4 6 21

もし先頭からミニオン引っこ抜く仕様の場合の、珍しいケースが5回も起きてる。

どのタイミングも大体同じぐらいの数に見える。

 

21回やった結果と確率を踏まえると、ランダム引きが先頭引きより505倍確からしい。

以上。