翡翠ミラクルドルイドで学ぶコンボデッキ入門 第4回 攻撃
今日は待ちに待った攻撃について話になります。
相手が遅ければ遅いほどこちらは攻撃の姿勢をとって、
なるべく早く翡翠のゴーレムを大量に出していきましょう。
by Delapouite under CC BY 3.0
攻撃
勝利条件に向かって、相手のヒーローにダメージを与える方法は大きく2パターンあります。
- ミニオンによるダメージ
- スペルによるダメージ
他にも、デッキ切れによるダメージ、自傷行為によるダメージ(モグリの薬屋 ウォーロックのヒーローパワー等)等がありますがここでは考えなくていいです。
このデッキの主なダメージは言うまでもなく、ミニオンによるダメージです。
特に翡翠のゴーレムによるダメージです。
ダメージスペルでもダメージを稼ぐことはできますが、
回復されると意味が無いので、とどめを刺す時以外に顔には打たない方がいいです。
実際に鮮やかに翡翠ゴーレムを展開できた試合が見つかったので紹介します。
対ミッドレンジ?翡翠シャーマンの試合です。
ターン前とターン後で比較してください!
ターン前
ガンガンドローを進めた結果、12ターン目でデッキ残り1枚です。
ただ、圧倒的盤面差を作られてしまっています。
ターン後
こうなる!
とった行動は
ガジェッツァンの競売人→翡翠の偶像(3枚埋める)→練気→翡翠の偶像(3枚埋める)→翡翠の偶像→翡翠の偶像→翡翠の偶像→翡翠の偶像(3枚埋める)
です。
これがこのデッキの攻撃です。
1ターンで圧倒的盤面を構築することが可能です。
翡翠の巨象と滋養が控えているので、この後もしヨグサロンやデスウィングといったカードで盤面が空になっても翡翠のゴーレムを再展開することができます。
余談ですが、一度デスウィング入りにアグロシャーマンに当たったことがありました笑。
全試合のリプレイはこちらです。
実は使用していたデッキがちょっと違うけどそこは許してください。
https://hsreplay.net/replay/QKFTyoDvNyz7ocDyeNyGva
注意点
ガジェッツァンの競売人を絡めたビッグムーブをする時の注意点を挙げておきます。
デッキの残り枚数の確認
残り0枚になってからスペルを翡翠の偶像を打つと
デッキ切れによるダメージを受けてしまいます。
残り1枚のところでは翡翠の偶像をデッキに埋めましょう。
もし万が一ガジェッツァンの競売人が生き残りそうな時は、
次のターンの開始時とスペルによるドローを合わせると
残り2枚ないとデッキ切れによるダメージを受けてしまいます。
翡翠の偶像を埋めるタイミング
状況によっては翡翠の偶像ではなく除去スペルが引きたい時があります。
そういう時はなるべく翡翠の偶像を埋めるタイミングを遅らせましょう。
上で挙げた事例はデッキ残り1枚なので、絶対に翡翠の偶像を埋めるべき状況ですが、
もしデッキが残りのカードが生きている根x2、ミニオンで、手札に滋養がなく、
生きている根を必ず2枚とも使用し、デッキ切れによるダメージを受けたくない場合には、
ガジェッツァンの競売人→翡翠の偶像(3枚埋める)→練気→…
という行動ではなく、
ガジェッツァンの競売人→練気→翡翠の偶像(3枚埋める)→…
という行動をとるべきです。
先に埋めてしまうとそれだけ早く翡翠の偶像を引く確率が上がってしまいます。*1
まとめ
大量ドローすることで翡翠のゴーレムを大量に出せるターンがやってくる。
デッキの残り枚数を確認。デッキ切れによるダメージは受けないように。
翡翠の偶像以外のカードを引きたいのなら、なるべく埋めるタイミングを遅らせる。
次回
翡翠ミラクルドルイドで学ぶコンボデッキ入門 第5回 ドローとマナ加速 - ハースストーン丸呑み
前回
翡翠ミラクルドルイドで学ぶコンボデッキ入門 第3回 防御 - ハースストーン丸呑み
*1:選択肢を問わずに結局デッキを全て引ける場合は確率は変わらないです。なので、正確に言うと"上がってしまう"ではなく"同等もしくは上がってしまう"です。