翡翠ミラクルドルイドで学ぶコンボデッキ入門 第2回 勝利条件
考え方を身につけよう
普通のガイドであれば、ここでカードの説明や対戦相手別の戦法についての話になると思いますが、ここでは、じっくりゲームの基礎に触れて行きます。
ポケモンでどこそこにふしぎなアメが落ちてるよって聞いても効率はいいかもしれませんが、楽しくないし全く教育的じゃないです。
単にふしぎなアメの場所だけではなく、ふしぎなアメの探し方を解説していきます。
「答え」よりも「考え方」を優先していきます。
長い目で見ると重要なのは後者です。
なぜなら、「考え方」が身につけば「答え」を見つけるのは容易です。
また、「考え方」が身につけば「答え」を考えたり見つけたり楽しさも味わえます。
ちょっと前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
このゲームの勝利条件とは何か?
「相手の体力を30点削る」
と言う人がいるかもしれませんが、それは間違いです。
本当の勝利条件は
「相手より先に体力を30点削る」です*1。
これがこのゲームのゴールのなので、絶対に忘れないように。
前回、相手のことは忘れてと言いましたが、
やっぱり対戦ゲームなので相手のことも重要です。
相手が速いデッキで6ターンかけて30点削る作戦を立てていて、
自分は10ターンかけて30点削る作戦を立てている場合、
相手の作戦を妨害した上で自分の作戦を進める必要があります。
亀さんが兎さんにレースで勝つには様々な妨害を駆使するしかありません。
序盤から猛攻を仕掛ける"アグロデッキ"に対しては相手の攻めを防ぐ側に立ちます。
僕らは亀なんです。
逆に、終盤から巻き返しを狙うレノメイジやレノウォーロックといった
遅い"コントロールデッキ"に対しては、
相手がこっちを攻め立てる前にぶっ潰してやります。
こういう相手の卑劣な罠からは逃げ切ります。
僕らは素早い亀、そう、すっぽんなんです。
すっぽんは遅いやろって思ってる方はこちらのyoutube動画でも見てください。
すっぽんの甲羅は柔らかいので、速く動けます。やればできる子なんです。
攻撃と防御
このゲームは、
相手の体力を30点削る準備(攻撃)と
逆に相手に30点削られないための妨害(防御)で
成り立ってると言っても過言ではありません。
30点削る準備をすることと相手の攻めを妨害することの両方を、
コンボデッキではバランスよく求められます。
どちらか一方では勝てません。
30点削る準備が整う前に倒されては意味がないですし、
妨害に徹しても結局30点削れないなら勝てません。
相手と自分の"間合い"をしっかり測れるようになりましょう。
これは経験則によるところが大きいですが、うまく説明していきたいです(今後)。
30点削る準備とは、たくさんドローして翡翠カードを出すことに相当します。
もっと具体的な話に踏み込みたかったですが、今日はここまで!
お預けです。月末は忙しいんです(汗)。
まとめ
- このゲームのゴールは「30点先に削ること」
- 相手を妨害するべきか自分のゴールに向かうべきか考えましょう
次回予告
このデッキの妨害(防御)に適しているカードを見ていきます。
次々回は、30点削る準備(攻撃)の方の話になります。
余談
こんなに速いすっぽんもいます。
この記事を書いていて気になったのは、すっぽんってうまいのかなってことです。
いつか食べてみたいです。
あと、なるべく改行を多めにして見やすくしてみました。
このスタイルは変更されるかもしれません。
次回
翡翠ミラクルドルイドで学ぶコンボデッキ入門 第3回 防御 - ハースストーン丸呑み
前回
翡翠ミラクルドルイドで学ぶコンボデッキ入門 第1回 デッキリスト - ハースストーン丸呑み
*1:同時に死んだ場合は引き分けです